仮にわきが体質の方でも、本当にすそわきがの人は非常に少ない様です。
それは、わきの下以外に分布するアポクリン汗腺は、既に痕跡の状態で活発な活動をしていないからです。そのため、デリケート部分の分泌活動はとても少なく、ほぼ活動していないのです。多少は分泌している事はありますが、他人に知られる様な臭いを出す事は非常にまれなケースといえます。そして、アポクリン汗腺は陰毛部分にありますので、膣内には存在していません。
つまり、膣分泌液が臭う場合は、すそわきがではないのです。
すそわきが以外の膣分泌液の臭いは、チーズのような発酵したツンとするようなきつい臭い、腐ったようなきつい臭いなどです。チーズのような発酵した臭いの正体は膣内の細菌状態の異変が考えられます。
本来「おりもの」として、外部に排出されるべき膣内の老廃物が上手に排出されず、乳酸の発酵が進んで臭いの強度が高まった状態といえます。この系統の臭いを防止する方法としては、定期的なエッチが良い様です。(・・・真面目な話)
膣分泌液を出す事によって、膣内は洗浄され、新しく生きの良いデーデルライン桿菌が繁殖します。もし、腐ったような臭いがする場合は、他に痒みや痛みを伴っている場合は病気の可能性も考えられますので婦人科の病院に行くことをおすすめします。
そのほかの原因として、膣分泌液は本来ほんの少しの臭いはありますが、個人差はあれど無味、無臭と言われています。膣分泌液の出るメカニズムは性的興奮により、血管が充血し細胞膜の隙間を通って膣内に流れだします。このとき、血液の赤色の元になる赤血球は細胞膜のすき間より大きいので、通過する事が出来ません。なので、無色透明で流れ出るわけです。
この膣分泌液=血液の成分と同じ様な物と考えると、臭い成分が血中に存在する場合、膣分泌液と一緒に流れ出て、すそわきがとは異なる嫌な臭いとなる可能性があります。
例えば、にんにくを食べると口臭がニンニク臭くなります。ニンニクなどのネギ類の臭い成分で有るアリシンは、直接にんにくの臭いのまま血中に吸収されます。血中に取り込まれた臭いは肺のガス交換により肺から呼気となって、口臭になります。
これと同じことが膣分泌液にも作用されて、血中の臭い成分が膣液に混じってすそわきがと異なる臭いを発生させるのです。
臭い成分は腸より吸収されますので、腸内に悪玉菌が沢山いて、腐敗している様だと、腐敗臭の原因アンモニアや硫化水素が血中に取り込まれ、膣分泌液が臭くなります。口臭はガス交換をはさんで、発生しますが膣分泌液は殆ど血液ですので、臭いはより濃く強く発生する可能性をはらんでいます。